断熱材はセルロースファイバー断熱材一択3

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投稿日:2024.05.1

呼吸できる家、製品

「断熱材は施工が命」です!

それを考慮するとやはりセルロースファイバーの選択になります。それをご説明します。

【グラスウール・ロックウール】

これは基本的に大工さんが壁に詰めて行きます。よって大工さんの腕次第で性能面に大きく影響して来ます。下記表で施工状態と熱貫流率の関係性を示します。

キチンとした施工をしないと、コストパフォーマンスが良くても断熱性能が大きく落ちてしまいます。これでは工事費が下げられたとしても引き渡し後の光熱費が上がってしまい、結局は損をする事になります。グラスウール・ロックウールを使用しない住宅会社はこういった理由や、結露を起こすと耐久性が落ちる恐れがある為なのです。

 

【現場発泡ウレタン断熱材】

この断熱材は気密が取りやすいとの理由でよく使われるようになって来ました。

この断熱材も断熱材を施工する職人の腕によって左右されます。要するに施工が難しいのです。

そしてセルロースファイバーの施工についても同じことが言えるのですが、外側にボード類の受け(耐震ボードを張る事が多い)が無いと外側の通気層を潰してしまう恐れがあります。

また、あまり知られていませんが本来なら施工する際の温度管理や湿度管理をする必要があるのです。それを施工時に行っている会社がどのくらいあるでしょうか?

他にも耐火性や耐久性についても話したい事がありますが、今回は施工性に焦点を当てているので省略します。

  

【硬質ウレタンフォーム断熱材】

一般的に大工さんが施工するのですが、比較的施工をしやすいので腕による差が出にくいものとなっています。

上図はキューワンボードの施工要領です。継ぎ目に専用の気密防水テープを貼ります。

差が出るとすれば、このテープを施工する際にしっかりと押えないと後で粘着力が落ちて来ます。

また、外壁が凸凹するような平面図だと入隅出隅部分の取り合いや、屋根を軒出しにすると垂木部分と外壁部分との取り合いをどれだけ丁寧に気密防水テープを貼れるかに掛かっています。

他にも施工以外にデメリットがありますがやはり省略します。

  

上記を考慮するとセルロースファイバーが施工しやすい断熱材であるのと、他のデメリットが少なく付加価値が高いものになっています。色々な断熱材を見てきた中で、私が自信を持っておすすめ出来る断熱材です。

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