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省エネ基準適合義務化

2024.02.1

一級建築士のひとり言

現在、全く断熱材が無くても新築出来るって知ってましたか?

実際はそんな事は無いのですが、法的には問題無いのです。

それが2025年4月より断熱材の厚さや窓の構造等を一定基準に満たさなくてはなりません。

今現在この基準に達していない建築物はあと1年ちょっとで「既存不適格建築物」という扱いになって建物の価値が下がってしまいます。

更に2030年にはZEH基準(UA値=0.6以下)が義務化される予定です。

2030年と言えば、後6年程度です。

6年程度で家の価値が下がるなんて嫌ですよね?

この事をお客様に伝えている住宅会社がどれだけいることでしょうか?

この事をまだ知らない住宅会社も存在しているかも知れません。

知っていても「その時に対応しよう」と思っている住宅会社も居るでしょう。

お客様がご自分達で身を守らないといけないとはプロとして残念なことです。

でもこれが現実なのです。

これからの家づくりの話を未来ホームまでお気軽に聞きに来てください。

よろしくお願いいたします。

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