MIRAI CONCEPT

〜未来ホームが提唱する3つの柱〜
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耐震等級3(長期優良住宅取得で証明)

当社では耐震等級3を標準としています。

耐震等級というものをご存じでしょうか?
熊本の地震直後は「おたくの会社は耐震等級は何ですか?」とよく聞かれてました。
最近はあまり耳にしなくなりました。

耐震等級1…建築基準法レベル(数百年に一度程度の地震に対しても倒壊や崩壊しない)
耐震等級2…耐震等級1の1.25倍の地震に耐えられる性能・耐震強度の水準
耐震等級3…耐震等級1の1.5倍の地震に耐えられる性能・耐震強度の水準

長期優良住宅は耐震等級3以上となっています。
熊本の震災では震度7の地震が2回発生して、1度目の震度7には耐えたものの2度目の震度7で倒壊した新しい家が目立ちました。

しかし、被害が酷かった益城町において耐震等級3で建てられた家が16件ありましたが、そのうち14件はそのまま住み続けられました。他の2件も軽微な補修で住み続けられています。
住宅ローンを抱えて更に補修費用を上積みはあまりにも負担が多くなり過ぎます。
そうならないように耐震等級3を標準とします。

長期優良住宅認定

「耐震等級3同等」と謳う住宅会社が多いです。
「同等って何?」と思います。
何の担保も証明もありません。
長期優良住宅の認定を取得すれば、耐震等級2や3の表記があります。
長期優良住宅の申請も併せて取得することが肝要です。

長期優良住宅の申請は、
自社で行いますので費用高にはなりません。
固定資産税も5年間半額になるのでメリットが大きいです。
※一般の新築住宅は3年間半額

耐震等級3にすると確かに壁量が増えますが、開放的にならない訳ではありません。窓の配置などで開放的にすることは充分可能です。むしろ窓配置の方が大事だと考えます。

また、住宅設備等のモニター類が増えたり、コンセントやスイッチの設置のためにも壁は必要です。
構造が分かっている設計者がプランニングするのと、分かっていない設計者がプランニングするのとではどちらが安心出来ますか?

住宅会社は分業化が当たり前なので構造が分かっていない設計者がプランニングしていることの方が多いので壁直下率が酷いプランニングも多いんです。

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