MIRAI CONCEPT

〜未来ホームが提唱する3つの柱〜
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高気密高断熱(呼吸ができる家)

断熱性能を見える形で提供

高気密高断熱を謳う住宅会社は多くなって来ました。
しかし、数値ではっきりと示している会社はどれだけあるでしょうか?
示すことができない理由は自社で外皮計算や気密測定を行っていないからです。
気密を良くすることは息苦しくなると勘違いしていたり、気密自体を知らない会社も存在します。

未来ホームでは、Ua値0.5以下(窓を多く付ける要望が無い事が前提)、気密C値1.0以下を掲げます。(※どちらも数値が低いほど性能が良い。)

この数値を確保すればエアコンは計画次第では
2台で全館空調にすることも可能となります。
これにより光熱費を抑え、家計に優しい住宅となります。

また、一次消費エネルギー(空調、換気、給湯、照明)を抑えた設備機器を標準とし、太陽光発電を搭載することでZEH(NET ZERO ENERGY HOUSE)に出来ます。

高気密高断熱を掲げる理由、それは「光熱費を抑えるため」です。ただし断熱を厚くすればするほど工事費もどんどん上がっていきます。コストバランスも重要なのです。

使用する断熱材は多機能。通気性も確保

断熱材ですが、吹付の断熱材を標準とする会社が増えてきましたが、まだまだグラスウールやロックウールを使用している会社も多いです。
グラスウールやロックウールは数値(熱伝導率)では示すことができない事があります。先ほど説明した気密です。コンセント等の周りにはどうしても詰め切れない部分が出て来ます。

未来ホームではセルロースファイバーを標準断熱材にしています。
セルロースファイバーは熱伝導率についてはグラスウールと同等ですが、隙間なく壁体内に詰め込まれます。
また、ホウ酸も含んでいるため木材の防腐や害虫の忌避性の特性も持っています。
その他、防音性があり、通気性も兼ね備えています。

この通気性を未来ホームでは重要視しています。
外断熱工法ではこの通気性を確保している会社はほとんどありません。
通気性があり、呼吸する家が木造の耐久性にも重要だと考えます。

理想とするのは雨具等に見られる「ゴアテックス」という商品の様な家です。
汗は外に出して、外の雨は中に入れない、その様な快適な家づくりをします。

未来ホームが提唱する3つの柱