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長期優良住宅認定により、断熱等級5と耐震等級3を証明することが重要。

2023.02.28

一級建築士のひとり言

長期優良住宅の認定に断熱等級5(※福岡はUa値=0.6)と耐震等級3は前提となります。

高断熱住宅や耐震等級3を謳うなら、長期優良住宅の認定を取得すべきだと私は考えます。

お客様にとって長期優良住宅を取得することはメリットが多いからです。

他社営業マンから、何か理由を付けて取得しないように言われるのは、その会社が断熱等級5や耐震等級3に満たないからだと思います。

2025年には断熱等級4(※福岡はUa値=0.87)への義務化が始まります。

2030年には断熱等級5(※福岡はUa値=0.60)へ義務化する予定です。

2030年って後7年後ですよ!

確認申請による構造チェック(耐震等級1がクリアされているか)も行われるようになります。

耐震等級1は問題無いにしても、現在断熱等級5で建物を造っておかないと、7年後には家の価値が落ちてしまうってことです。

しかし家づくりを勉強されているお客様は上記の内容(断熱等級4と耐震等級1)では、とても満足行く家の性能ではないとお感じだと思います。

長期優良住宅を取得して、2025年になっても断熱等級4と耐震等級1を遙かにクリアしていて、家の価値を落とさない様に証明しておくことが重要だと思います。

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