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間取りを考える上で親切な設計者と不親切な設計者

2023.08.8

一級建築士のひとり言

 

間取りを考える上で親切な設計者と不親切な設計者が当然ながら居ます。

それは家具を仮にでも図面に配置する設計者と何も配置しない設計者です。

部屋の大きさや余裕部分の間(ま)を考えるのに家具は重要だからです。

それこそが間(ま)取りなのです。

親切な設計者は点線などで家具を記入します。

その方がお客様は生活のイメージもしやすいですよね?

私の過去の経験上、家具を記入しない設計者は構造もあまり気にしない人が多いですね。

あと、住宅の間取り寸法って通常ミリメートルを単位とします。

しかしお客様の方はセンチメートルやメートル単位に慣れ親しんでいると思います。

そういうことはお構いなしで単位も言わずに数値だけで説明する設計者もいます。

(例:1mを「1000(せん)」(mm)と言う設計者)

これに関しては営業マンにも同じことが言えますね。

そういう設計者には注意した方がよろしいと思います。

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