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一気通貫制という担当システム

2023.08.22

一級建築士のひとり言

一般の住宅会社には営業マン、設計者、インテリアコーディネーター、現場担当者等が居るでしょう。

大手になればなるほど、その人数が増えて行きます。

設計者も契約前の設計者と契約後の設計者が居たりします。

家づくりをされた方ならわかると思いますが、担当する人間が多いと意図の伝達不備なども起こります。

弊社ではそのような伝達不備を起こさない様にすることと、技術育成のために一気通貫制としています。

 

一気通貫制

先程述べましたが、普通の住宅会社は一気通貫制を行っていません。(分業制)

規模が小さな住宅会社で一気通貫制を行っています。

プランを作成する設計担当者が構造のこと、申請のこと、現場のこと等を把握している方が安心しませんか?

分業制を敷く会社の、プランを作成する設計担当者は構造のこと、申請のこと、現場のことを理解している人は少ないです。

構造のこと、申請のこと、現場のことは契約後の話で、契約後の設計担当者や現場担当者に任せっきりだからです。

契約前のお客様との業務が終了したら、別の契約前のお客様との打ち合わせが待っています。

これでは構造のこと、申請のこと、現場のこと等を知るすべもありません。

当然お客様はこんなこととは知らないのです。

弊社はより良いモノづくりを行うためにも一気通貫制としています。

 

ネットやSNS等を活用するお客様

ネットやSNS等を活用して情報収集をしているお客様はかなり増えました。

2、3年前は第一種換気システムを知っているお客様に対して「よく勉強されているなぁ」と思っていました。

今では第一種換気システムは当たり前で、気密に関して詳しい方もいらっしゃいます。

住宅営業マンより家について詳しいお客様も居るのではないでしょうか?

私は一級建築士なので技術的な事に関してはほぼ即答するのですが、即答できない営業マンは「後日返答」ということになります。

弊社ではこれからも営業マンを置くつもりはなく、一気通貫制で技術者が最初から応対するので回答が早いです。

また、住宅は高価な買い物なので、最新情報を得る様に心掛けています。

住宅に関する相談は未来ホームまでよろしくお願いいたします。

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