2024.12.06
自宅のご計画をされている一般のお客様の中で基礎の高さを考えている方はあまりいらっしゃらないと思います。
ネットにも基礎の高さについて配信しているものは少ないと思います。
ところがこれはとても重要な事です。
床下には管類等が配置されていて、万が一の水漏れ時に人が床下へ潜って行けるような高さを確保する事が必要です。
私も自宅の床下に潜ったことがあるのですが、車が付いた台車を使用して腹ばいになっても大変な作業でした。
有効高さが37cmなのですが、床に転がしている配管を乗り越えるだけでも一苦労。
ましてや床下にダクトなんか配置していたらとても乗り越えられないし、乗り越えられてもおそらくダクトを潰してしまうことでしょう。
コンクリートや鉄筋の値上がりがありますが、私は自宅よりもう少し高く確保したいと思います。
滅多に入らない床下ですが、万が一の事を考えると必要な事です。
特に床下に空調・換気用のダクトを配置する計画の家はよくよく住宅会社の人と打ち合わせしておいた方がよろしいです。
設計者というのは床下に潜ったことが無い人が大半ですから。
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未来ホーム株式会社
住所:福岡県那珂川市片縄北4丁目2−20 大神第3ビル 101号
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