何故気密性能なのか?

query_builder 2024/05/21
新築 戸建て 呼吸できる家

気密性能とは「いかに家中の隙間を無くすか」です。

家にはキッチン排気ダクトやユニットバス排気ダクト等の外壁貫通部がたくさんあります。

他にもエアコンスリーブ、上下水道管、外部サッシなどなど。

細かい穴も他にも無数にあります。

これを丁寧に埋めて行かないと気密性能は良くなりません。

隙間埋めを行っていないにも関わらず、「最近の家は夏涼しくて冬暖かいですよ。」と住宅営業マンは話をするのです。

気密測定を行わないと家の気密性能は判らないのです。

気密性能を良くするとどうなるのか、結果的に高熱費が減らせる上に家の耐久性が上がります。

そこをちょっとだけ説明します。

  

しっかりと気密性能を確保すれば、家中の隙間が少ないので空調の熱の逃げも少なくなり、冷暖房機器の数が減らせるし、設定温度を外気とかけ離れた温度にしなくて良くなるので、光熱費を抑えられる様になるのです。

さらに冬場に空気を汚す石油ストーブを使用しなくても良くなるのです。そうなると灯油代は不要、省エネ効率が高いエアコンだけで暖房が可能になるので結露の心配も減ります。結露が無くなれば木材の腐食の心配も無くなって家の耐久性が上がります。

断熱性能だけではこうはなりません。

また、隙間を減らすと計画換気もうまく行くようになります。穴だらけのストローではコップの水を吸えないのと同じで、隙間だらけだと室内の空気を上手く吐き出せないのです。隙間を無くせば、給気と排気を計画している位置から確保出来るようになり、二酸化炭素を排出して健康的に暮らせます。

  

高騰する電気代は今後も上がり続けると予想されています。

工事費は上がっておりますが、現在お住まいの住宅より光熱費を下げられるかも知れませんよ。(笑)

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未来ホーム株式会社

住所:福岡県那珂川市片縄北4丁目2−20 大神第3ビル 101号

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