坪単価は会社によって違うだけでなく、会社内でも違います。

query_builder 2024/06/14
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家づくりをご検討されている人はウッドショックの事をご存じかと思います。

それだけでなく石油や人件費の高騰などもあり、資材の製造コストが上がって、それに伴い工事費も上がっています。

3年前の新築工事費と比べると雲泥の差です。


そこでお客様は「坪単価」が気になります。

この坪単価については会社毎に違うのは周知の事実です。会社毎に使用している材料が違うからです。

ところが同じ住宅会社内でも同じ材料を使用しているのに坪単価が違ってくるのはご存じでしょうか?

その主な原因は「面積」です。


同じ会社内で同じ材料を使用していたとしても、延床面積が大きくなればなるほど坪単価は小さくなるのです。逆に延床面積が小さくなればなるほど坪単価は大きくなるのです。

この詳しい説明は長くなるので割愛しますが、これについては例外がほとんどありません。

上記の理由で坪単価を聞いてもあまり意味が無いのです。


大まかに参考にするとしたら、「ある坪数で工事費がいくらになるのか?」という聞き方でしょうか。

ここで高性能住宅については工事費が少々高くなったとしても、建てた後の光熱費やメンテナンス費用が下がります。断熱性・透湿性・吸音性・防虫性・耐久性等を総合的に考慮すると、永く住めば住むほど高性能住宅の方がローコスト住宅よりも総費用がお得になります。

工事費が高いからといって安易にローコスト住宅へ行くと後で損をしますので、性能面も考慮すべきです。


かと言って福岡県で北海道並の性能が必要かというと、これも検討が必要です。

北海道並の性能にするということは当然工事費も上がります。

「そこまでの性能が必要か?」ということも検討してみてください。

例えばサンデードライバーに燃費が30km/Lの車と20km/Lの車とを乗り比べて、どれだけガソリン代の差が付くでしょうか?車両費用に見合うかというとそうでは無いケースが多いのです。

住宅に気密断熱性能に関して最高を目指すのも良いと思います。ですが工事費が上がっている昨今、どこかは諦めなくてはならない事もあると思います。福岡県においてある一定基準から性能を上げても光熱費等を大幅に削減出来なくなるので、性能面はある程度までとして工事費を抑えることでもよろしいかと思います。

その「ある程度」の推奨レベルを未来ホームではご説明しております。

是非弊社と一緒にワクワク空間を作りましょう!

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住所:福岡県那珂川市片縄北4丁目2−20 大神第3ビル 101号

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