営業マンがなかなか口にしない5つの真実

query_builder 2026/09/11
新築 戸建て 一級建築士のひとり言
ブログ画像

1. 見積もりは「最低限のスタートライン」であること


  • 初期見積もりのカラクリ: 最初に提示される見積もり(本体工事費のみなど)には、カーテン、照明、外構(庭や駐車場)、エアコン、そして各種諸費用が含まれていないケースがよくあります。

  • 本当の話: 契約後に「あれもこれも追加費用です」となり、最終的に数百万円単位で予算が跳ね上がることは珍しくありません。最初の段階で「すべて込みの総額(総予算)」を確認することが不可欠です。

2. 「坪単価」の基準は会社によってバラバラ


  • 坪単価の罠: 「坪単価50万円」と聞くと安く感じますが、その単価にどこまでの工事が含まれているかはハウスメーカーや工務店によって全く異なります。

  • 本当の話: 延床面積で割るのか、施工面積(ベランダや玄関ポーチなども含む)で割るのかによっても金額が変わります。坪単価だけで比較すると、最終的な総額で大きく損をする原因になります。

3. 値引きの裏には「調整」があること


  • 「今なら特別に値引きします」の言葉: 決算期や「今月中に契約いただければ」という営業トークで大幅な値引きを提示されることがあります。

  • 本当の話: もし大幅な値引きが簡単に引き出せる場合、もともとの見積もりに値引き分の予算が上乗せされていたか、あるいは契約後に仕様のグレードを落としたり、施工の質や材料費にしわ寄せがいったりするリスクが潜んでいます。

4. 営業マンの「提案力」や「相性」が家づくりの満足度を大きく左右する


  • 担当者の重要性: どんなに有名な大手ハウスメーカーであっても、最終的な窓口となりプランを組み立てるのは担当の営業マンや設計士です。

  • 本当の話: 知識不足な営業マンや、こちらの要望を汲み取ってくれない担当にあたってしまうと、連絡ミスや希望の反映漏れなど、家づくり全体がストレスフルなものになってしまいます。「会社ブランド」だけでなく、「担当者の人柄とスキル」を見極めることが非常に重要です。

5. 家は「建ててから」がお金のかけどころ


  • メンテナンスコストの盲点: 初期費用や住宅ローン返済のことばかりに目がいきがちですが、マイホームは建てた後も維持費がかかります。

  • 本当の話: 外壁や屋根の塗装、防水工事など、10年〜15年スパンでまとまったメンテナンス費用が必要になります。初期費用を抑えるために安価な建材を選ぶと、かえって将来の修繕費が高くつくケースも少なくありません。

それと最後に施主側が知っておくべき「キャンペーン」の裏側と、賢く見極めるためのポイントをご紹介します。

キャンペーン自体がすべて「嘘」というわけではありませんが、注意すべき3点をご紹介します。


1. よくある「キャンペーン」の正体


  • 「先着〇組様限定」の常套句: 「今月中に契約いただければ、オプション設備(太陽光パネルや床暖房など)を無料でプレゼントします」という提案は、多くの住宅会社で年間を通じて形を変えて行われています。

  • 本当の話: 実際には「今月だけ」であるケースは少なく、翌月になればまた別のキャンペーンや「次月の特別枠」が用意されていることがほとんどです。あえて「今しかお得にならない」という心理的な焦り(緊急性)を生み出し、他社への比較検討をストップさせて契約を急がせるための営業手法です。

2. 「モニターハウス募集」のカラクリ


  • モデルハウスの代わりとして使われる: 完成した家を数週間〜数ヶ月間だけ「見学会場」として貸し出す代わりに、建築費を割り引くという仕組みです。

  • 本当の話: 確かに割引などのメリットはありますが、不特定多数の他人に完成直後の新居を土足やスリッパで歩き回られることになります。また、傷や汚れがつくリスク、引き渡しが本来の予定より遅れるケースもあるため、プライバシーや建物のコンディションを重視する人にとってはストレスになる場合があります。

3. 値引きの代わりに「オプションサービス」にする理由


  • 現金値引きを渋る背景: 「現金での直接の値引きはできませんが、この高級キッチン(またはエアコン)をキャンペーンでサービスします」と提案されることがあります。

  • 本当の話: ハウスメーカーにとって、定価ベースの高い設備は「仕入れ原価」が想像以上に安いケースが多々あります。現金で50万円値引くよりも、原価の低いメーカー協賛のオプションをつけた方が会社側の痛手が少なく、施主側も「お得になった」と錯覚しやすいため、よく使われるお得感の演出テクニックです。


未来ホームには営業マンはいません。

一級建築士が直接お客様の相談をお受けします。

どうぞお気軽にお声掛けください。

----------------------------------------------------------------------

未来ホーム株式会社

住所:福岡県那珂川市片縄北4丁目2−20 大神第3ビル 101号

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG