将来を考えた間取りでの疑問

query_builder 2026/01/19
新築 戸建て 一級建築士のひとり言 プランニング関連
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住宅の間取りにおいて数十年後の未来をイメージすることは良い事です。

しかしそれが過剰になっていませんか?


例えば2階建てで老後は1階で生活が出来る様にと考えるお客様は多いです。

その為に1階にもう一部屋設けようとします。

それが過剰のケースの場合があります。

そもそも老後に子供たちが巣立っているという事が抜けています。


現在LDKは18帖から20帖で作られることが多いのではありませんか?

老後夫婦二人だけになってこの広さのLDKが必要でしょうか?

そのLDKに加えて4.5帖から6帖の将来寝室用の部屋を設けているプランを見掛けます。

3坪前後の面積増となり、坪単価が仮に60万円だとしても180万円の増加になります。

こう考えると面積増における工事費の増加は大きいのです。


そして身体は衰えて掃除も大変になります。

加えて低い位置から立ち上がることもままならなくなります。

そうすると老後は立ち上がりやすいダイニングテーブルの利用が多くなると思います。

二人だけならリビングは不要です。

それならリビングを寝室にリフォームすればよろしいと思います。

壁で区切らなくてもカーテンでも良いし、家具等で仕切っても良いと思います。


今現在、住宅の工事費は高騰しています。

この先も上がって行くものと思われます。

それなら無駄に延床面積を広げることはありません。

私も実母の介護で様子を見てると歳を取ったら「近い距離で手が届く配置」を心掛ける方が良いと思います。

皆さんもこの事を参考にしてはいかがでしょう?

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未来ホーム株式会社

住所:福岡県那珂川市片縄北4丁目2−20 大神第3ビル 101号

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