遅れている日本の断熱性能

query_builder 2026/01/30
一級建築士のひとり言

SNSやユーチューブで見掛けるモノの中で「?」と思えることのお話をします。

それは「日本の断熱性能の遅れ」です。


日本住宅の断熱性能は世界と比べて圧倒的に低いと言われます。

日本では2025年4月にUa=0.87という最低基準を設けました。

北海道の寒さが厳しい地域でもUa=0.46です。

ドイツやスウェーデンではUa=0.2以下が標準だと言うのです。

(Ua値は数値が低いほど断熱性能が良い。)


確かに日本の基準は低過ぎますが、断熱性能をドイツやスウェーデン並にするのはどうかと思います。

ドイツやスウェーデンは北海道より緯度が更に高いのです。

冬の寒さは北海道より厳しいのです。


福岡県は九州でありながら日本海に面しているので冬は東京と同じくらい寒いです。

しかし北海道並に断熱性能を上げる事までは必要無いと思います。

夏の暑さ対策で断熱性能は必要かも知れませんが、庇で日光を遮る方が重要だと考えます。

「暑さ対策で樹脂トリプルサッシにしたから安心」ではありません。

高断熱住宅で夏の暑さに四苦八苦している住宅が実はあるんです。


エアコンは欠かせません。

しかしエアコンばかりに頼るのではなく、日光の調節を考える必要があります。

敷地によっては庇を出すことが難しいケースもあるでしょう。

設計者はいろんな知識が必要です。

「構造は分かりません」、「省エネの計算は分かりません」、「日差しは考えません」ではいけないのです。

でも上記の様な設計者が多いという事もお客様は理解しておかないといけません。


未来ホームは高騰する工事費にも対策しています。

コストと性能のバランスを考えた家づくりを提案しております。

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