SNS等に掲載のこんな間取りは、、、

query_builder 2026/07/13
戸建て 一級建築士のひとり言 プランニング関連
ブログ画像
ブログ画像
ブログ画像
ブログ画像

最近、SNS等でよく間取りを見掛ける様になりました。

2階建ての場合、確かに1階だけ見れば良いプランかもしれません。

しかし間取りというものは敷地の周りの状況や上下階の構造バランスも考慮しないといけません。

家づくりを検討している人に「こんな間取りには注意した方が良い!」というものをご紹介します。


画像に示される2階建てのプランがあります。

1階平面図に2階平面図の壁を描いてみてください。

これなら誰でも出来るし、判断もしやすいです。

1021プラン1階 - コピー

1階平面図に2階の壁を黄色線で落とし込んでみました。

1階にはLDKという広い空間があるので1階と2階の壁が一致するということは難しいですが、かなり一致していることがご覧になれると思います。


1、2階の柱や壁がどれだけ一致しているかを示すのが柱壁直下率と言います。

柱壁直下率の割合が高いほど地震に強いということが一般の方にも解かると思います。

この直下率が60%以上が望ましいです。

しかし50%以下なんて間取りもSNS等で見受けられます。


直下率が悪いとどうなるのか?

木の枝をへし折ることを想像して下さい。

木の枝が太い物ほど折れにくくなります。

それと同じで、下の階に柱や壁が無いと梁高さ(梁成)が大きくなります。

梁成が大きくなると当然コストアップにも繋がります。


「在来軸組工法」なのに軸組になっていないのは考えものです。

是非とも間取りをご覧になる際はこの事にご注意ください。


ちなみに柱壁直下率の数値が悪くても耐震等級3は取得できます。

「耐震等級3になっているから安心」ではないのです。


一般住宅会社の間取りを考えるプランナーは構造や省エネ計算の事が分かっていない設計者がほとんどです。

未来ホームと共に安心安全な家づくりを行いましょう。


----------------------------------------------------------------------

未来ホーム株式会社

住所:福岡県那珂川市片縄北4丁目2−20 大神第3ビル 101号

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG