太陽光発電と蓄電池は設置する?しない?

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投稿日:2023.06.30

ZEH(ゼッチ)

お客様に良く聞かれるのが「太陽光発電と蓄電池の設置についてはどうでしょうか?」です。

私の答えはお客様が迷われているくらいなら、「太陽光発電は設置した方が良い。」です。

「高騰する電気代に対応したいけど太陽光発電を搭載することで工事費が上がり過ぎてしまう。」ということでしたら、多少建物の床面積を削って太陽光発電を搭載する方がよろしいでしょう。

九州電力の管轄外のユーチューバーの方が「必要ない」と言われているケースもあります。

これにはご注意ください。

電力会社によって違いもありますし、そうは言っても電気代を補いたいですよね。

 

太陽光発電のメーカー選び

太陽光発電の発電効率に関してはどのメーカーも大きな差は無いと思います。

どのメーカーを使用されてもよろしいと思いますが、弊社では上写真の「長州産業の太陽光パネル」をお薦めしています。

長州産業は国産パネルである上に、弊社では安くご提供出来るからです。

蓄電池の方はまだまだ高価なので悩みどころではありますが、後で取り付けられる様に配線あるいは空配管のみしておくのも手だと思います。

  

太陽光発電の使用方法

ちょっと前までとは太陽光発電の使用状況が変わってきています。

昼間の買電価格より売電価格の方が上回っている時は余剰電力をなるべく売る様にしていました。

ところが、売電価格が2023年は16円/kwhですので、オール電化の買電価格(平日昼間:24~27円/kwh)よりだいぶ低くなっています。

そこで、太陽光発電搭載の築浅住宅の方は、エコキュートのお湯を沸き上げる時間を深夜ではなく、昼間の余剰電力で沸き上げるようにした方がお得になる場合があります。

(ご家庭ごとに電気の使用が違うので参考的に!)

なるべく昼間の電力を買わない様にするのは以前と同じですが、余剰電力を売らずに(売電しても金額が高くないので)必要なものはなるべく太陽光発電を使用して昼間に使うようなスタイルになってきています。

未来ホームでは太陽光発電も含めて総合的に家づくりのアドバイスを行っております。

お気軽にご相談ください。

 

電気給湯器

余談ですが、給湯器がエコキュートではなく、古い電気給湯器を設置されている方はエコキュートに替えることをお薦めします。

省エネ性能が違いますから。

見分け方ですが、ヒートポンプ(エアコンの室外機の様なもの)があるか無いかで判断できます。

ヒートポンプがある方がエコキュート(写真上)です。

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