”木視率”(もくしりつ)と部屋の快適性

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投稿日:2022.12.24

呼吸できる家、設計

木視率イメージ

“木視率”(もくしりつ)とは?

皆さん、”木視率” って言葉をご存じでしょうか?屋内に立って辺りを見渡した時に木肌が見える割合を木視率と言います。下のお部屋のCGパースはそれぞれ木視率を変えたものです。

木視率20%の部屋のイメージ
木視率 20%
木視率40%の部屋のイメージ
木視率 40%
木視率90%以上の部屋のイメージ
木視率 90%以上

木視率とお部屋の快適性

ある研究機関によると木視率の割合によって脈拍数が変わるとのことです。木視率が高いと脈拍数は増加し、低いと脈拍数は減少します

ということは、個人差はあるでしょうけど一番上の画像より一番下の画像の方がワクワクした状態になるようです。私は個人的意見としては、一番下の画像は木視率が高過ぎて落ち着かない気がします。

部屋の面積割合がおおまかに「床:20%、天井:20%、壁:60%」と言われています。

一般の住宅は一番上の画像のケースが多いので、木視率は20%ということになります。寝室等では落ち着いた状態にした方が寝やすいと思うので、このくらいが良いのでしょうね。

そう考えると、リビングは真ん中の画像のような40%(床:20%+天井:20%)程度が心地良く感じる人が多いのではないでしょうか?あるいは、20%の木視率にしておいて家具等の置物で木視率を増やしても良いかも知れませんね。

インテリア、家具などで木視率は調整可能です

このように木視率によって人に与える心理的な影響があるため、居室によって適切な木視率にすることが快適な居住空間を作りますまた、木視率は天井・床・壁だけでなく、家具やインテリアで調整が可能です。

新築設計の一級建築士との打ち合わせ時にも、お部屋の快適性を考える際に是非、木視率にも着目していただけるといいかと思います。

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